フランス製の上質なカシミアを使ったコートも今年で4年目の企画となりました。
軽さ、温かさ、リッチな手触り、着ていてわくわくするような質の良さ、カシミアを説明するのに言葉は多く必要ありません。
一度触ったら、そして一度着てみたら、もう他のコートを着られなくなってしまいそうな憧れの素材です。
豆千代モダンのコートを毎年あつらえにいらっしゃるリピーターが多いことでもその良さは実証済みです。
今年は、いつものカシミアに加え、アルパカ・ウールも登場しました。
ループ状のくるくるとした毛足が可愛い、こちらもカシミア同様お勧めの上質素材です。
これらの生地を贅沢に使用し、裏地にもかわいいプリント柄がつきました。
普通なら、このクオリティで定価6万円を割ることはないでしょう。
でも、今年の豆千代モダンのコートは常識をくつがえした価格 48000円(税込50400円)での登場です。
同業の方から、「どうしてそんな価格帯でカシミアのコートが製造できるの?」と、よく質問されます。
でもそれは企業秘密・・・、というわけではなく、このコートの製作にかかわっているすべての方の地道な協力の賜物なのです。
生地問屋のおじさんは、毎年上質な生地をどこよりも安く提供してくれます。
パターンをひいてくださる先生(ちなみに、普段はオートクチュールを専門にされている方に贅沢にも頼んでいます)
そして、タイトなスケジュールで小ロットという過酷な条件にもかかわらず、しっかり綺麗に仕上げてくれる縫製さん。
皆さんの協力で、衝撃的な「上質素材・低価格」が実現しました。
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